努力ができる人間になるには、努力をしない様にすることだ
努力が出来ない!と思っている人は、努力とは『大変な事を継続してやり続ける事』と思っているのではないでしょうか。
「努力」を辞書で引くと『ある目的のために力を尽くして励むこと。』
と書いてあります。
このページで伝えたいことは努力とは”価値観”なのであるということです。
どういう事か例に出してみましょう。
「サッカーの大会のために毎朝早起きして練習した」
普通、努力といったらこういった事を想像するでしょう。
しかし、辞書の通りなら
「朝の景色を見るのが好きなので毎朝早起きしてジョギングした」
「レアアイテムの入手のために毎朝早起きしてゲームをした」
これも「努力」と呼べるのではないでしょうか。
どれも目的のために毎朝早起きをしています。
しかし、一般的に後者はただ好きな事をやっているだけで「努力」とは呼ばれない。
では、前者がサッカーを好きならそれもただ好きな事をやっているだけとして「努力」と呼ばれないのでしょうか?
そうではないはずです。何故なら前者は『大変そうに見える』からです。
つまりどちらも努力をしているのに、前者だけを努力としているその考えを改めるべきです。
「努力=大変な事」ではなく
努力には『大変な努力』と、『楽しい努力』があるということです。
次はそれを人生に活かす方法について書きます。
それは、嫌いな事をやらない事です。
学校の道徳や、古い考えの人から
『嫌なことは進んでやれ』『辛く苦しい道に進め』
など教わったこともあると思います。
間違ってはいないのかも知れないですが、そうしなければ成功しないとも言い切れないと思います。
嫌な事、好きな事、どちらの道も成功の道はあると思います。
ならば、好きな道に行って成功したいと思って何が悪いのでしょうか。
むしろ、嫌いな事だと
集中力が続かない、心身ともに疲労が溜まりやすい、ストレスがたまる、挫折して別の道へ行きまた一からスタートしたりなど逆に効率が悪いです。
好きな事を仕事にすれば、楽しい努力を効率よく進んで出来るはずです。
好きな事の中に仕事に繋がるものがなければ、好きな事を増やせばいいんです。
簡単ではないですが、難しいことでもないです。
あなたはこの世の中自分が知っている事と知らない事どちらが多いと思いますか?
知っている事なんてごく僅かのはずです。
ですが、その中ですら好きな事がいくつもありますよね?
知らない事が数え切れないほどあるという事は、その中に好きになれる事も数え切れない程あるという事です。
また、新たに知識を得る事によって知らないことがより増えるはずです。
電話は知っているけど、電話がかけれる仕組みを知っている人は多くないですよね?
電話という事を知る事によって、電話がかけれる仕組みを知らないという、知らないことが増えるという事です。
話が逸れましたが
そうして知っていることを増やしていけば、好きになったもので仕事に繋がることが見つかるという事です。
考え方や、知識一つで楽しい努力だけをして成功する人生だって作れると思います。
タイトルの
『努力ができる人間になるには、努力をしない様にすることだ』
を言い変えるなら
『努力ができる人間になるには、楽しい努力をすることだ』
になりますね。
人生は今この瞬間から変えられます。
より良い人生を歩むために好きな事を楽しくやりましょう!